私は薬科大学時代より医薬分業というものを、いち早く本格的に取り組んでおられた最も尊敬している先輩(薬剤師)に影響を受け薬剤師の職能を見つめ直し、また今後より役に立てる薬剤師とは・・・?と、常に考え悩んでおりました。
薬科大学卒業後20年以上、病院薬剤師から調剤薬局薬剤師へと立場は変えながらも常に薬剤師として歩んで参りました。
当社の方針は、処方調剤は正確であることは当たり前ですが、
1.なるべくお待たせしない。
2.お聞きになりたいことをお答えできる。
3.明るく親切な薬局。
でありたいと考えております。
上記の理念をまっとうする為にも、待合室でお待ちになっている患者様とのコミニュケーションを大切にし、皆様に満足して安心かつ御納得して御処方薬をお飲みいただけるように努力していきたいと思います。
いわゆる押しつけがましい「薬剤師の話したい事を話して服薬指導である。」という形ではなく、患者様にくつろいで話しやすい環境を提供し、我々薬剤師に一つでも多くの事をお話しいただき、その上で少しでも役に立つ情報、アドバイスをする事ができる薬剤師を一人でも多く教育していきたいと思っております。
ただ御了解いただきたいのは、我々薬剤師が分かっていても治療の邪魔になってしまうような情報については、お答えできない場合もございます。
また保険薬剤師としてほとんど全ての日本の保険薬を覚えているつもりですが、人間である以上、たまたま分からなかったり、知っている同成分の名前だけが違うものであったりします。
そのような場合も、きちんと調べ正確な情報としてご提供していきたいと思っております。お渡ししたお薬の副作用等についても、特に重大なものに関しては御注意いただけるように配慮していくつもりですし、医薬品の適正使用に貢献していこうと思っております。
どうか一人でも多くの患者様に御満足のいく薬局を運営していく所存ですので、よろしくお願いいたします。 |
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(有)南大井薬局 代表取締役 川城 一夫
平成14年4月 |
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